2017年05月28日

夕日の大皇帝

いつもありがとうございます!


今日は残り少なくなって来たこちらのビールを紹介します。

夕日の大皇帝

『チャールズクイント・ルビーレッド』


チャールズクイントとは、ゲント生まれの神聖ローマ皇帝、スペイン皇帝、ゲルマン皇帝のカール5世のことです
有能な統治者だったようで様々エピソードも残ってます ビールを非常に好み、親しみやすい人柄だったとも伝えられています

チャールズクイントはケイゼルカーレルともいい、シャルルカントともいう呼び名がいくつもあるビール
それぞれ、英語読み、オランダ語読み、フランス語読みだったと思います。


今はインポーターさんがチャールズクイントの名称で出しているので、この名前に統一しましょう。

ところで、チャールズクイントといえば取っ手が4つ(または3つ)ついた陶器の専用マグで有名ですが
この取っ手の逸話を少しお話ししましょう。



アントワープから東へ約30km オーレンの町でカール5世はあるインに立ち寄り、そこのレストランでビールを注文しました
宿屋の主人が大ジョッキの取っ手を持って渡そうとしたためジョッキを受け取ることができませんでした
そこで、カールは主人に金のコインを与え、これを使ってもう一つ取っ手をつけるように指示しました

主人は早速それに従いましたが、またしてもカールは大ジョッキを受け取るこができませんでした
なぜなら、主人が今度は両方の取っ手を持ってしまったから

それならと、もう1枚の金のコインで3つ目の取っ手を取り付けさせました

しかし、今度は主人が3つ目の取っ手を自分の体に向けた状態でカールにジョッキを差し出してしまったため
結局カールは最後までジョッキを受け取れなかった 
この日からこのインは「3つの取っ手が付いたジョッキ」で有名になり、オーレンにはこのジョッキを形どった泉がある。
〈ベルギー観光局発行のトラベルマニュアルより引用〉



でも、実際には4つの取っ手が付いているものも。ということは3度目も受け取れず、またしてももう1枚の金貨で4つ目の取っ手をつくったということでしょうか…(笑)そちらのお話について興味のある方はお店でスタッフにお訪ねください。

さてさて気になるお味は。。。。。。。。



泡はかなりきめ細かくて、食感を楽しめる程・・・
旨味も詰まっています。

飲み口は甘み主体のお味で杏や干し葡萄のようなフルーティーさを感じます。
フィニッシュにほのかな苦みと渋みが残るので甘ったるく無くキリッと引き締めてくれます。

チャールズクイントとはスペイン、ゲルマン王国、神聖ローマ帝国の王様「カール5世」の事で、
ビール王と呼ばれたくらいビール好きだったとか・・・・・

そんな、「大皇帝・カール5世」の名を許されたビールを是非お楽しみください。。。

フルボディなので、
飲みごたえ十分ですよー☆

ちなみに、チャールズクイントのゴールデンブロンドは朝日をイメージしており、こちらのルビーレッドは夕日をイメージしているそうです。


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夕日の大皇帝



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