ベルギービール伝道師のひとりごと

みなさん、こんばんは！


初めまして！の方も、すでにお会いしている方も

ご覧頂きありがとうございます


こちらのブログには初登場のKOOHです。

コウと呼ばれています。


まずは初めての方のために、自己紹介から書いてみたいと思います


※あ、これ10年前の写真です（笑）



関東出身（川越）でベルギービールの世界にハマり、この素晴らしさをまだ知らぬ人たちへ広めるお手伝いをしようと
ベルギービール不毛の地だった鹿児島へ単身渡り、ベルギービールの伝道師となって早10年。

たくさんのベルギービールファンを鹿児島で作ってまいりました。


今も鹿児島市にある『Belgian Beer Bar 麦酒本舗』というベルギービール専門店でこのブログを書いています。





昨今のクラフトビールブームで福岡にもたくさんのクラフトビール屋さんは出来ましたね。

ビール売上ワーストワン！と言われる鹿児島にもいくつかのビールバーが生まれました。



生まれては消え、生まれては消え。


ただでさえ飲食店には向かい風のこの不景気な時代に、輸入ビール屋さんは本当に大変です。


その大変な状況の中、川越からわざわざベルギービールを専門にしたお店を作るためにやって来たKOOHは当時、相当バカにされたものです。

「大手のビールでさえ売れないこの地で、聞いたこともない輸入ビール専門店？！そんなの一年持つはずないでしょうが！」



私がこの九州にやって来た10年前は、本当にベルギービールが全く知られていない…
それどころか物凄い勢いで敵扱いされる焼酎の大国だったのです


しかも、一号店を開いたのは鹿児島最大の繁華街である天文館！　ではなく、県外者がたくさん集まってくるであろう鹿児島中央駅近辺

でもなく。


あ〜、サラリーマンと学生たちが集う飲み屋街の騎射場！

でもない。


そのちょうど中心とでもいうべき、閑静な住宅街でした。



地元の大手酒仲卸さんも鼻で笑いながら、「よそ者とはいえ、あんた本当にアホやね」と。


これから毎日取引するであろう、お酒の卸業者さんでさえアホ扱いでした。


実際、土地勘もなかったのでこの場所がそれほどまでに商売に不向きな土地とは知らなかったんですけどね（笑）





でも、しょっぱなからここまでコケにしていただいたおかげで『反骨精神』に火がつきました。


この麦酒本舗があるテナントさんも、3年以上続いたものはないと後になってから聞かされましたが…





おかげさまで10年を迎えさせていただきます❤️



なぜ？

なぜ？？



「なぜ、この場所で？」



「なぜ、ベルギービール？？」



「なぜ、埼玉から？？？」



何百回と聞かれた質問です。



そりゃそうですよね。



新規に商売始める人にとっては、全てが逆を張ってましたからね〜


次回からはこのなぜに、一つ一つ答えていきましょう。


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