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2017年09月09日

2017年ベルギー研修vol.5(BBW編1)

3日目突入です。


この日はブランプラスで行われている
【ベルギービールウィークエンド】の最終日。

お昼からはパレードもあります。


パレードを見てから午後の部でBBW会場に乗り込もう!と
午前中はお土産と仕入れに繰り出しました。




このTシャツもスタッフたちにも買いました


ちなみに今麦酒本舗で販売中のお土産たち。
だいぶ数が減って来ました〜

現地でしか手に入らないものがほとんどなので、欲しいもの見つけたら迷わずゲットしてください(笑)


さて、買い物を終え一旦ホテルに荷物を置いて

腹ごしらえに向かいます。

そう、こちらのBBWでは日本のBBWとは違いフードのブースはありません。

醸造所の方たちの集まりなので当然といえば当然。


でもお祭りとして近所のカフェとかがブース出しても良さそうなものですけどね〜
だったら店で食べて〜って感じでしょうか。


グランプラスからすぐ近くの広場に面したカフェに入ります。

おなじみPRIMUSの看板のお店に。




テラスが気持ちいいので、外の席を希望。




もちろん最初はPRIMUSのジョッキで乾杯!




すぐ一軒挟んだ隣にもプリムスの看板のお店があったんですが、料理の内容がこちらの方がちゃんとしていたので
こちらのお店でガッツリ食べます!









舌平目のムニエル〜!



尾頭付きの丸ごと一尾!でかい!そしてすごく美味しい〜♪



今回のベルギーではナマ肉のタルタルを食べまくってやる〜!と言う勢いでこちらでもタルタル。
「生ですよ」「焼いていないですよ」と散々店員さんから確認され、やっと注文したタルタル。

この店ではほぼ味無し。塩と胡椒がテーブルにあるので自分で味付けどうぞって感じでしょうか。
でもお塩がしっかりミネラル塩なので旨味があります。



フリッツは当然バケツのようなサイズ!



ムール貝はみなさんがオススメしていたガーリッククリームで。
あまりクリーム感はありません。もちろん美味しいです〜


ムール貝にむしゃぶりついて瞳孔が開いています




2杯目はチャールズクイントのオメガング。



もちろん専用グラスで。久しぶりに飲んだけどめっちゃうまい!



サラダはこれ。
真ん中に焼いたカマンベールチーズ!青リンゴやくるみも入って蜂蜜がかかっています。
これで美味しくないはずがありません。

あと、こちらは暖かいインゲンのリエージュ風サラダ。
オーダーした覚えはないけど何かのセットだったような…


シンプルで美味しいです。日本のみたいにキュっていわないから最後まで美味しく食べられました。



そろそろ会場に向かいましょうか〜と話していたところで
会場で合流する予定だった自由が丘のカフェ・メゾン・ド・ケーの鈴木さんからメッセージが

「次の予定があるので先に離脱します!」

あ〜、また会うタイミングが…


ちょうどお会計も終わり、急いで会場に入りましたがもう鈴木さんたちはいませんでした〜


結局、滞在中ずっと近くにいるのに会えずに終わってしまいました…残念。






ここで、鈴木さんからチケットを買うならクレジットオンリーのブースの方が空いてますよ〜と教えていただいたので
そちらに並びます。


15分くらいで窓口にたどり着きました。

コインのシステムは日本のBBWとはちょっと違い、黄色のコインがグラスのデポジットでビールは専用の王冠で交換します。




さらに、リュック背負ってる人と大きなバッグを持った人は預けないと会場には入れません。



グラスを盗んで帰る人が多いからでしょう。

この簡易テントに荷物を預けます。




いざ出発!





このフェンスにかかっているのは



生のホップ!
これを髪飾りにしている人とかたくさんいましたよ〜






お、いつもお世話になっているハーヒトのブース




ワンちゃんも一緒に入れます。
みなりさんが和服だったので、いろんな方から写真を一緒に撮って〜と頼まれました。


西郷さんも連れて行ってました〜(笑)

当然、ベルギーの人は西郷さん知らないので「これは誰だ?」って聞かれまくってました

結構コスプレの人とかもいて、SMのコスチュームの人にもみなりさんは絡まれてました(笑)


自由だね〜!




マルール12も〜


普段は一滴も飲めないキョンさんもちょっと味見。



マルール10も!



ほら、こんな斜めカットのグラスも専用で飲ませてくれるのよ!


飲み終わったらグラスを返すと、黄色のコインをまた返してくれます。

だから、各ブースで専用グラスで飲めるってシステム。

これはいいよね〜


日本ではBBWグラスに統一ですからね


ここでもムービーばかり撮ってたからあまり写真がないなぁ。

続きでは試しにムービーをあげてみましょうか



続く

  

Posted by KOOH at 13:22Comments(0)日記

2017年09月07日

2017年ベルギ研修vol.4(ブルージュ〜ゲント編2)

ブルージュの続き


マリーさんの写真などは去年のブログをご覧ください。


聖血礼拝堂も(あ、さっきの記事の黄金のマリーさんと子供達の像があったところね)
聖母教会も(マリー・ド・ブルゴーニュが眠るところ)今回はサクッと見終わりました。

※今回、聖母教会の中に入るチケット売り場が道を挟んだ反対側の建物の中に移りました。(以前は教会の入り口でした)
これは知らなきゃ迷うなぁ。これから行く人はどうぞお気をつけください。


さて、今回のブルージュの目的はドゥ・ハルヴ・マーン醸造所と、ブルゴーニュ・デ・フランダース醸造所を訪問すること。


ハルヴ・マーン醸造所は去年、ランチがめっちゃ美味しくてもう一度行きたいと思ったからです。
ブルゴーニュ・デ・フランダース醸造所は去年は回れなかったので今回はここでビールを飲みたい!!ということで。


まずは運河ツアーでざっくりとこのブルージュの歴史地区を皆さんに見てもらい、その後醸造所で飲むこととします。


運河ツアーは全部動画で撮ったので写真があまりなくてすみません。



後々、動画も方もアップできるかと思いますので楽しみに待っていてください。


船を降りたところからすぐ近くにあるブルゴーニュ・デ・フランダース醸造所。

ドゥシェスとはまた違い、酸味がほぼないタイプで柔らか。
樽生なので尚更!




嬉しい誤算は、この醸造所にはマーティンズIPAの樽生もありました!
私はまずこっち!




ボトルでは上品なIPAという印象ですが、樽生はもっと上品(笑)美味しかったなぁ〜





他にもワーテルロー樽生とか(あとなんだっけ…)一杯だけのつもりがいっぱい飲んじゃった。(笑)


次がメイン。


ドゥ・ハルヴ・マーン





信じられないくらい混んでます。

テラス席は満席で立ち飲みしている人もいます。


カフェの中もほぼ埋まっていて、しばらく入り口で待ちです。


その間に黒板に書いてあるメニューを恵津子さんが説明してくれます。

あ、そーだ。そういえばここはランチタイムはA.Bコースだったね。

単品も注文できるけどどれもコースと同じくらいの値段。


ここはもうランチコースで統一。AはデザートなしでBはデザート付き。

誰も甘いものには興味がないのでAで。


さらに、前菜2種から一つと、メインを2種から一つ。(+3ユーロでサーモンもオーダー可能)


私はずっと食べたかった生肉のタルタルが乗った「タルタルのアントワープ風」と「ひき肉を詰めたトマトのオーブン焼き」で。



女性陣は「チーズのコロッケ」と「豚のソテーキノコのソース」、野口さんは+3ユーロのサーモンです。


本当は去年食べて感動したモッツァレラチーズと生ハムのサラダとチキンソテー(ソースが絶品だった)が食べたかったけど…なかったですね。



ここではゾットブロンドの樽で終わり。ストラッフェの樽が飲みたかったけど9%だからね。。。これからゲントでMAXを飲まなきゃいけなかったから諦めました。



土産物屋さんもほとんど見る時間もなく再び電車でゲントに向かいます。



左に写っているおじいちゃんの携帯が何度もなんどもけたたましく鳴っていて(笑)
あえて出ないのよ。


かけてくる方もシツコくてちょっと笑いました。



さぁ、初めてのゲントに降り立ちました。

ここからはトラムで移動します。




トラムの車窓から見える景色に、衝撃的なものが!!見えて大爆笑したり。
不機嫌なおばあちゃんに怒鳴られたりとなかなか面白い経験でした。


噂通り、ここは学生街。
おしゃれなお店やファッション関係のお店が多いですね。


ブルージュの歴史地区とは対照的です。

もちろん歴史的建造物もたくさんあります。


ゲントでのミッションはおなじみ「グーデン・ドラーク」のモチーフとなっている鐘楼の上にある黄金の龍を見ることと
ビアカフェ・デュル・グリートで有名なマックスを飲むこと。

時間があれば聖バーフ大聖堂で神秘の子羊を見たかったけど、時間が押していたことと今観られるのはレプリカだということでパス。

街中を歩いて程なくして例の鐘楼を発見!



てっぺんにいました!黄金の龍



中に入れば歴代の龍たちが展示されているそうですが、時間がないのでMAXに急ぎます。
ちなみにこちらの鐘楼にはエレベーターがあるそうです。

MAXといえば、もう一つ有名なのがカフェのMAXだそうで…



一応こちらも観て行きました(笑)ガイドの恵津子さんにマックスが飲みたいとお願いした時にこちらのマックスでコーヒーが飲みたいのかと思ったみたいです。


そんなわきゃない。(笑)

そろそろ飲兵衛たちのアルコールが切れてきています。


「早く〜早く〜」と聞こえてくるのでデュル・グリートを目指します。



こちらがデュル・グリートです。


数年振りに来たという恵津子さんは間違えて隣のカフェに入って行きます。
超近代的でおしゃれなカフェ。

でもお客さんはカウンターに一人。

メッチャ焦っています。

独り言が止まりません。

「ちょっと来ない間にリノベーションしちゃってる!!どうしよ〜」

ついて入った私「恵津子さん、ここ多分となりです」


恵津子さん、ぶっ壊れました(笑)

もう、帰りの電車の中でも笑いが止まりませんでした。

「ゲント最大の目的であるビアカフェがリノベーションしちゃっててどうしようかと思った〜」って。


あんな歴史あるお店が、なんの面白みもないおしゃれなカフェ風にリノベなんてしませんよ。(笑)


さて、中の写真 天井にバスケットがぶら下がっているの見えるでしょうか?
木樽が下がっている奥です。

あのバスケットの中にはすでにたくさんの靴が入っています。



ここではMAXというビールを注文すると片方の靴を預けなければなりません。


どうみてももう入らなそうなバスケットでしたが、我々もしっかりと取られました。







MAXという大きなグラスのビール。昔はこの珍しいグラスを盗んでいく人が多かったとか。
そのため、このビールを注文するには靴を預けないと飲めないよ!となったらしいです。

今はその名残で、ちょっとしたエンターテイメントですね。




これがMAXです。
MAXブロンド。1,2Lです。


旅行会社からもらったフランダース地方のパンフレットに、このマックスのことが書かれていたのですが
「中身はクワックというビール」って書いてあるんですよ。絶対にそんなことはない!と思って飲んで確認してやる〜ってことでこれが最大の目的になりました(笑)


で、結論から言うと、やっぱりクワックとは全然違うビールでした。

ちなみにブラウンもあります。





みなりさんが飲んでいるのがブラウンです。

クワックよりもかなりスッキリ。度数も低いですね。




店のレビューに書かれていた、絶品と言われる「チーズとサラミのプレート」

味は普通でした(笑)

でも、ついて来たマスタードがしっかりと辛くて美味しかった〜

ゲントはマスタードが有名なんだそうです。






全員しっかりと飲み干しました。


恵津子さんはこの後、シャンパンパーティがあると言うことでそろそろ帰ることに。


本当に素晴らしいガイドをありがとうございました。



メンバー全員が、来年もまたベルギーに来ることを誓い合いブリュッセル中央駅で恵津子さんとお別れしました。


今度は中央駅から歩いてホテルまで戻ります。


さすがにちょっと疲れたので、一旦ホテルで休憩することに。


9時くらいに夜ご飯を食べに行きましょう〜〜!


と、解散したきり…


全員寝落ちでした(笑)


おそるべし、MAX!!



と言うことで、いよいよ明日は最後のメインイベント

「ベルギービールウィークエンド」飲みまくってやるぜ〜!




続く。



  

Posted by KOOH at 20:47Comments(0)日記

2017年09月07日

2017年ベルギ研修(ブルージュ〜ゲント編1)

二日目は朝から移動します。


現地で20年以上ガイドの仕事をしている恵津子さんと合流。

日本からの要人や日本のテレビ局からの依頼で通訳をしたりと頼もしいガイドさん。
歴史などにも詳しいのでとても有意義なお話がたくさん聞けました。




ブリュッセル中央駅まで地下鉄に乗り、国鉄に乗り換えてブルージュを目指します。




ホームで日本人観光客の方に色々と聞かれ、丁寧に教えてあげる恵津子さん。

ところがそのすぐ後に、くるはずの電車がホーム変更に。

4番から2番に変更になりました。



こんなの電光掲示板に出ても日本人にはさっぱりわかりません。

時間もかなりアバウト。


ブルージュ行きが遅れたため、次の電車が先にこのホームに来ちゃうらしい。

で、ブルージュ行きは2番に変更。


さっきのご夫婦は間違えて乗っていないだろうか。


と、気になった恵津子さん。「ちょっと見て来ますね〜」と探しに行っちゃいました。


大丈夫、乗ってなかった。


ホームが変更になったことを告げ、引っ張って来ました。(笑)優しい。


予定より10分以上遅れて電車到着。

日本ってやっぱりすごいんだね〜


のどかな田園風景を眺めながら揺られること約1時間くらいでしょうか。
無事にブルージュ駅に到着しました。





壁画がとても綺麗です。

途中雨が降ったみたいですが、着いた頃には快晴。




去年来た時は工事中だったブルージュ駅のロータリー。
綺麗なバスターミナルができていましたよ。

今回は、バスに乗ってまず市街地に向かいます。

前回は歩いてそのまま王道の運河コースに行ったので、全く違った印象のブルージュを見ることができました。

都会的な部分もちゃんとあるんですね〜



街のケーキ屋さんのショーウィンドウ。

ちょっと衝撃。
この発想はなかった。

スポンジらしきケーキの上に、串に刺さったフルーツが乗っています。
なるほど。これなら土台を崩さずにフルーツだけを食べれるんですね。(笑)


進んで行くとだんだん石畳だらけになります。


マルクト広場に到着です。






まだ人権もない時代、ここでは「おい召使い、ちょっと美形で歌の上手い少年を買ってこい」てな感じで
人身売買が普通に行われていたそうです。


この日もずっとカリヨンの鐘が鳴り続けていましたが、ギルド(商人)たちの組合が自分たちの権利を勝ち取るためにフランス軍と戦い
完全に勝利を手にし、自分たちの権利を勝ち取った。その舞台だったんですね。

カリヨンはその気高きギルドたちを讃え、ただの鐘の音ではなく音楽を奏でるようになったのだとか。

さて、ブルージュといえば麦酒本舗的にはマリーさんです。


ドゥシェス・ド・ブルゴーニュというレッドエールのラベルに描かれている女性。

マリー・ド・ブルゴーニュの亡骸が安置されているのがこのブルージュ。
ここの聖母教会にお父様のシャルル突進公とともに眠っているのですが…

今回はまた違った角度でマリーさんのお話を聞くことになります。


マルクト広場から少し歩くと、今度は先ほどよりも少し小さなブルグ広場というところに出ます。

ここにはかつての裁判所であったり、ブルグとは城壁の意味でそれにちなんだお話も聞かせてくださったのですが
そんなことより、この広場にはもう一つのマリーさん像があるのです!!!




十字軍がキリストの血がついた布を持ち帰ったとされ、聖なる血液(聖血)が保管されている場所。

その入り口に黄金に輝く、マリーさんが。


その右手には鳥がいますね。そう、ビールのラベルでも鳥が手に乗ってましたよね?


絵で見るとなんの鳥かちっともわからなかったのですが、やっとその謎が解けました。
(知っている人がいたらすみません)

その理由は店で直接お話ししましょうか(笑)


そして、マリーさんの足元に若い男性と女性の像がありますね。
これはマリーさんの息子と娘。フィリップ・ハンサム王子とオーストリアのマルグリット

このブログでは詳細は書かないことにするけど、ここでマキシミリアン(旦那)の韓国純愛映画ばりの号泣話が聞けました。

そして、世界で初めてダイヤモンドの婚約指輪をプレゼントしたのもマリーさんのためだったんですね。

マリーさんのお話には鳥肌ものや号泣もののお話が多いね。

だから、この世界に入ることになったんだけど
今回の旅でこのマリーさん夫婦のお話が聞けたのは良かった。
ウィキペディアで軽く知ってはいたけど、ちゃんと人の口から聴くと全然伝わり方が違う!

ありがとう〜!マリーさん!
そして恵津子さん!!


長くなりすぎたので続きはまた。  

Posted by KOOH at 17:38Comments(0)

2017年09月07日

2017年ベルギー研修 vol.2(福岡〜ベルギー編)

さて、出発の朝。


ホテルの朝食はすごい豪華なブッフェと聞いて来てみると…

映像で見ていた海鮮丼やら魚介の数々は…どうやら夜だけのようで。


それでもまぁ、美味しい朝食ブッフェでした。



お汁が二つありますが、一つは味噌汁(オクラの味噌汁でした)
もう一つはなんと水炊き!さすがは博多。

しかも美味しい。


もっと食べたい衝動を抑えて、出発の準備です。

10時発のフライトだったので8時には空港内にいなければなりません。


これがね、思った以上に混雑していて国際線への連絡バスも長蛇の列。


なんとか国際線ターミナルへ入っても、今度はチェックインカウンターへの長蛇の列。




これ、あまり混んで見えないけどグルーっと回ってます。


荷物を預けたらもうそのまま出国手続き。




ちょうど北朝鮮がミサイル撃ったばかりだから、みんな日本から逃げるのかね?なんて聞いたら
いや9月1日だから今日から休みの人たちとかでしょと軽く返され。。。


ようやく初めて乗るフィンエアが見えて来ました。




フィンエア…


色々とありまして。
まぁ最初から最後までトラブル続きのフィンエアでした。

「お席は4名様横並びでお取りしますね」
と言われて鵜呑みにしてたけど、搭乗券を見たら俺だけ番号全然違う!


そう。
一人だけポツンと違う列に入れ込まれていました。

まだ日本語のところなのに!!

搭乗の際に係員に話すと、横並びに変えてくれたんだけど後ろに並んだ人たちのため息が聞こえてくる〜

すごく時間かかってやっと新しい搭乗券をもらい機内へ。

あれ?トランジットの乗り継ぎ機も俺だけ違う列だし…もういいや。


機内へ乗り込みいざ離陸!

すると予想通りすぐにご飯出て来た。






(そう思ったから朝ごはんは少なめで我慢したの)

早速2種類のビールが写ってますが(笑)

クマさんの絵のKARHUはフィンランドでのメジャーなピルスナーぽいですね。
ヘルシンキ空港ではこれの樽生を飲んでる人がいっぱいいましたから。

味はちょっと甘めの発泡酒みたいな味で、すぐにカールスバーグに切り替え。

ご飯はチキンにしました。

去年のエミレーツは機内食が美味しいと評判で、確かに美味しかった。

フィンエアはどうかとドキドキしていましたが、まぁ普通に美味しかったです。
(ちょいちょいついてくるパンは回を追うごとに硬くて食えないパンになって行きました)

さっき朝ごはんを食べたばかりでしたが、空に飛ぶともうお昼ご飯の時間ですよね。
意外と食べれました。


そして、少し映画を見て…


あれ?



この席の前にはモニターがない!


4列シートの前の席が3席しかないのでモニターが2つしかついていません。


周りの人たちにはみんな一つずつモニターあるよ。(そりゃそうだ)

え?二人で同じ映画見なきゃならないの??と焦っていると

両端の人にはひじ掛けの下から収納式のモニターが出て来たのでした(笑)


よかった。



お昼を少し過ぎたかな、と思っていたらもうおやつに時間だって。

軽食が出ますってアナウンスでしたが出て来たのはなんと「釜飯」


普通にご飯だね。



食後にはアイスクリームが出たんだけど、エミレーツはハーゲンダッツだったけどフィンエアは??

スーパーカップのバニラ味(笑)


なんかヨーロッパ旅行な気がしないよ〜





他にも給食に出て来そうな「みかんゼリー」とか。めっちゃ日本語。


およそ10時間の窮屈な空の旅を終えてヘルシンキ空港に到着



ここでもまたまた問題が


到着時間が15分ほど遅れたんだけど、トランジットの時間がそもそも1時間しかない。


ヘルシンキで入国審査があるのに!!

ダッシュでゲートを目指してくださいって言われて、走るけど入国審査の長蛇の列。


これヤバイっしょ。


ものすごい大胆な割り込みで最前列まで行ったけど、自動認識の身元確認機の逆に遅いこと。。。


とにかく自分が一番に抜け出たので先に走って引き止めとくね!って走る走る。


途中の可愛いお店なんかには目もくれず、ひたすらゲート番号を追って人の合間を縫って走ります。



やっとゲートににたどり着くと、係のおばさまがものすごい形相で怒ってる!!!!

一応、簡単な英語でやりとりするも「なんで遅いねん!」「何ワレ一人で来とんじゃい!」「あと1分しか待たへんで!」
と罵りまくられっぱなし。


人混みの中を必死に早く来てくれ〜と目で探していると後ろから「仲間は見えるのか?!」とプレッシャーをかけてくる


怒りのため息ばかりが後ろから聞こえてくるのでもう振り向けません…



すると、野口さんが走って来た〜!!


「お〜早く早く〜こっちだよ〜」

残りの二人も捕まえた!!!


走って機内に入るともう満席で金髪の人たちがじっと遅れて来たアジア人を見つめている!!



ソーリー、ソーリーとつぶやきながら席を探すと。。


すげぇガタイのいい金髪ガチムチのおじさまたちがおいらの席に座ってる〜…



他の3人は横並びでお席についた模様。


そしてそれよりももっと後ろの子の出来事には気づいていない模様。




もう仕方なく、当たり前のように全然関係ない空いていた席に、さも自分の席かのように座り寝たふりをします。






おそるべし、フィンエア。

空もドンヨリして来たぜ…






乗り継ぎは2時間ちょっと。


もう機内サービスのドリンクもいらないから、寝たふりで通す。




生きた心地のしない2時間で、ブリュッセルにどうにか到着〜!

もう夕方です。


お迎えにジェントルマンはどんな人?


ちなみに去年はすごいイケメン。しかも優しい笑顔で荷物も持ってくれて…


今年はどんなイケメンか…   あ、  あのマーク




あの人だね。




あの…




小さいおじさん。







到着予定時刻よりもすでに1時間押し。


90分遅れると帰っちゃうらしいから、結構待たせたよね。




だからあんなに不機嫌なんだよね、


ごめんね。



って言おうと思ったけど、なんか感じ悪いからいいや。




全員信じられないくらい無言でホテルまで窓の外を眺めてる。




さぁ、みんな!ツッコミどころ満載でなんか雰囲気違うけど、ベルギー到着だよ〜!


まずはホテルにチェックインして、部屋に荷物置いてご飯食べに行こう。


ちっさいおじさんに、大した挨拶もできず(雰囲気的に)小さな声で「バイ」とだけ言ってそそくさとホテルに入る。w



フロントで去年は取られなかったシティタックスを払い、カードキーを受け取る。


とりあえず全員の部屋を全員で見て回る。



しかし、ここでもただでは済まない。


最後に4階の私達夫婦の部屋に行くと…


カードキーを読み取らない。


またまたフロントに戻り、事情を説明して番号を確認。(字が独特で読みづらい)それでも開かなくて
もう一度機械に読み込み直し。


今度は開いた!

「ベッド狭っ!」


シングルの二人の部屋はダブルベッドなのにツインの我々の部屋は、一つがシングルもない狭〜いベッドが二つくっつけてある。


「これ、二人で寝るには狭いよね…」


野口さんが「俺の部屋と変わろうか?」と言ってくれたけれども、まぁ大丈夫です。
狭いだけなんで。

それよりも早くご飯食べよう。



まずは、グランプラスの状況を軽く確認。

そう、18時からベルギービールウィークエンドの一般開放が始まっているんです。

チケット売り場はものすごい行列。


もちろん会場内もギュウギュウな感じ。


我々4人はヘェ〜って感じで会場を抜け、セルクラースの像で腕をこすり
そのままタンタンの壁を見て、小便小僧へ。




ワッフル屋さんの水色ジュリアン君は本物よりも大きく、あそこもかなりデカイ!(笑)


みなりさん、イジリ過ぎ(笑)


みなさん、ハラヘッタ〜しか言わなくなって来たので元の道を戻り、イロ・サクレ地区へ






このギャラリ・サンチュベールを抜けると、今夜の目的地「シェ・レオン」


ムール貝専門の有名店。

イロ・サクレ地区はぼったくり店が多くて有名だけど、ここシェ・レオンは安心。

しかし、いつもよりもメッチャ混んでる!!


とにかく中に入って予約し、待つこと15分くらい??


2階席が空き、案内されました。


う〜ん、アジア人多め。

去年はあまりいなかった日本人も今回は多いね。
後ろの席からは関西弁が聞こえてくる。


とりあえず、乾杯!


まずはレオンビールのジョッキで!

レオンビアはこの店のハウスビールで、サン・フーヤン醸造所に委託され作られているビールです。




「マスター」と仲間から呼ばれていたこのスキンヘッドの若者。すごく可愛らしいイケメンで
動きが素晴らしい!
感動ものの接客。

うちのスタッフにも見せてやりたい!と話してましたが、あの無駄のない素早い動き。
お客様への気遣い。

もう、自分でも無理だな…と若さを見せつけられた気がしましたよ…(´・_・`)




さてさて、ホテルまで周りの景色を堪能しながら戻ります。





ライトアップされた歴史的建造物は美しいね。

長旅の疲れか、みなさんこれくらいにしてホテルへ戻ります〜


でも、せっかくベルギーに着いたのに!と飲兵衛たちはホテルのラウンジでもう一杯。




タップはジュピラーとレフブロンド。
お二人は軽めにジュピラーを、私はレフのロワイヤル・カスケードIPAを!(まだ日本ではなかなか手に入らないからね〜)


ここにね、超可愛いレフの飲み比べセットがあって



超欲しくなった!!けど買えないのよね。
売ってないから。


グラスもレフのミニグラス。

いいなぁ〜


もういっぱい行く??


と思ったけど、野口さんここで終了。「初日なんでこれくらいにしときましょ」
ちょっと顔色悪いけど大丈夫??


ここはひとまず休みますか。



ということでベルギーに無事到着しました。


次は2日目のブルージュ、ゲント編です。


  

Posted by KOOH at 03:56Comments(0)日記

2017年09月06日

2017年ベルギー研修 vol.1(前泊・博多編)

いつもありがとうございます!


今年もベルギー研修無事に終え、帰国しました。


今年はお客様と一緒にベルギービールを堪能してもらう旅です。

そして、9月1日から3日までブリュッセルで行われる【ベルギービールウィークエンド・ブリュッセル】
本場を楽しみます。

去年は行けなかったゲントにも足を伸ばし、噂のMAXを味わう!


北のヴェニス・ブルージュでは今年もマリー・ド・ブルゴーニュの墓参り(笑)
運河ツアーももちろん。

そして、2件の醸造所巡り。などなど…


色々と盛りだくさんですが、まずは前泊の博多編です。





翌日の早朝から福岡空港発の飛行機に乗るので、前泊しないと鹿児島からはちとキビシイ!ということで
久しぶりに高速バスに乗り、博多でお泊まり。





同行者の皆さんは31日のお仕事を終え次第、博多で合流ということで
先に早めの夕飯を夫婦で楽しみます。(妻は一滴もお酒を飲めないので先にご飯です)


しばらく日本食も食べれなくなるのでせっかくだから美味しいご飯を!と
もつ鍋のお店を探します。

祇園のホテルから徒歩圏内のもつ鍋屋さんを探して…


こちらにしました。







【二十四】というお店で、当日の2名からコース予約が可能、飲み放題込みで4800円
(飲み放題は別にいらなかったのですが…)手羽先食べ放題、一口餃子食べ放題に惹かれて予約。

3千円台のお店はほとんどビールではなく金麦。

ここはスーパードライのエクストラコールドでした。



先付けの酢もつも美味。てか大量!

サラダは黒豚しゃぶしゃぶのサラダ



もうこれで満腹でしょ。

次にゴマカンパチ。
福岡はゴマ鯖のメニューはよく見るけどゴマカンパチってどんなのかと思ったら



普通にゴマだれのカンパチ刺身でした(笑)
でも美味しかったですよ。



そしてやっと一口餃子と手羽先にたどり着きます。




一口餃子はタネをまとめてミンチにしているようでめっちゃ細かい。
ということはもう胸焼け確定。

手羽先はとても美味しかった〜
何回お代わりしたかなぁ。塩とタレと選べます。
タレはちょっと甘いけど止まらない美味しさでした。


スーパードライではお腹がパンパンになるのでここで日本酒へシフト。

ちょうどもつ鍋もできました。





もつ、柔らか!


前に高級店で食べたやつに匹敵する、いやこっちの方が柔らかいかも?なもつでした。

残念ながらもつ鍋は食べ放題ではありません。
そして最初にスープを選ぶのですが、店員さんにオススメをチョイスしてもらったら白味噌だったので
お任せしたけどちょっと甘すぎたかな。
醤油の方が良かったかも…と


一口餃子もせっかくなので追加。

今度はハイボールジンジャーで!


このあとベルギービール屋さんに行く約束なのに何飲み放題やっちゃってんのよ!と
怒られそうですが、まだ時間あるから大丈夫!って言ってたら、もう直ぐ着きますってメッセージが!!!

急いでホテルに戻り、一人で合流地点へ向かいます。


同行者の野口さんが先に到着したようです。


もう一人のみなりさんはまだかかりそうなので、腹ペコの野口さんと途中で見かけた並んでる鉄なべ屋さんに。





営業時間は17時から23時。




到着が22時でまだ少し並んでいましたが、この店で3人落ち合うことにして3名で着席
後ろに並んでいる人たちから何だかブーブー文句を言われながら気まずい空気の中鉄なべとビールを注文。

4人がけテーブルに2名を通したことが気にくわないらしく、店員のおばちゃんに文句を言う並んでる客。


ここは3名なんだよ!で一件落着。


この後、みなりさんも到着し鉄鍋餃子を食べ終わった時点で、ドリンクのお代わりもやってきそうもないので
お会計〜
「ドリンクの追加は来なかったからキャンセルしてください」と言ったら
おばあちゃん「あ、そうなの」

かなりワイルド!な対応で次の店へ


福岡でベルギービールといえば【薬膳カリー・ベースキャンプ】さんです。




こちらも閉店時間間際なのでタクシーで急ぎます。

樽生は2タップ、この日は残りわずかなランビックの樽が繋がっていたので3人ともまずはランビックで乾杯!



柔らかな酸味と樽生ならではのフレッシュ感。

2杯目はそれぞれの気分を聞いてチョイス。
せっかくなので麦酒本舗には置いていないやつを3種。(写真は撮り忘れたけどみなりさんにはReinaertのグランクリュを)





明日の朝早いのと、明日から死ぬほどビール飲むのでほどほどにしてホテルに戻ることに。



帰りには奥さんはもういらっしゃらなかったけど、宮崎さんと行ってきますの記念写真。




大通りまで出て、タクシーを拾い各ホテルへ。

祇園の駅前のホテルは大体温泉がついているんですね。


温泉に浸かって、明日の朝に備えます。


次はいよいよ、出発編


  

Posted by KOOH at 16:54Comments(0)コラム